勉強嫌いなお子様と浪人生へ贈る賛歌|所沢市の往診専門鍼灸院(女性スタッフ常駐) 聖母治療院

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勉強嫌いなお子様と浪人生へ贈る賛歌

勉強嫌いなお子様と浪人生へ贈る賛歌

 

私自身勉強嫌いで、受験でも浪人をした経験から、

学校の勉強についていけない子が補習を受けるときの気持ちや、

受験を控えた浪人生の四季を通じた気持ちが痛いほど分かります。

 

新聞を開いて大量の学習塾や予備校の折り込み広告を取り出すたびに、

「あぁ、戦い済んで、また新年度か・・・」

という深い感慨を覚えます。

 

「暑さ寒さも彼岸まで」

「ソメイヨシノの開花は」

「5月上旬の暖かさ」

といった春の明るいフレーズも、

進級や進学、浪人生活を控えた児童・生徒や受験生の耳には、

不安と孤独と暗中模索の入り混じった

“カオス”のはじまりを告げるような響きとして、

鉛のように重く心にのしかかってきます。

 

 

 

なぜ勉強が嫌いなのか、なぜ勉強が苦手なのか?

 

テスト(入試)でいい点が取れないからです。

 

テスト(入試)の点が悪くても、

教科書のなかで何か他に興味があって、

それについての別の本を読んだりして知識を深め、

いわゆる「一芸に秀でる」ことで進級・進学、

大学入試の代わりとなればいいのでしょうが、

現実的には学校の授業内容のマスターと

「受験科目」の広く深い「暗記」とその応用が

絶対的に求めらることになります。

 

わが子や教え子の長所や個性を伸ばし、

のびのびと育って欲しいという保護者や教師の希望も、

教育の多様性に対する世間一般の認知度が低いことと、

就職(就労)現場の理解不足と偏見の前に、

やむをえず既成の学力や学校歴(教育歴)に沿う価値観を子どもに強いてしまうことで

無力感と自責の念を抱かれておられると思います。

 

そのために、「一芸」に秀でている子に対しても、

「そんな悠長なことじゃ、先々苦労する」

という思いから、長所である「一芸」を評価し、

心から褒めてあげるのが難しくなってしまうのです。

 

 

 

テレビのニュースでは国会での大臣や官僚の姿が連日映し出されています。

 

彼らの多くは進級においても進学・受験においても、

いわゆる「勝ち組」のエリートの具現といえるでしょう。

 

補習など受けずに「特進コース」をひた走り、

5教科のすべてを丸暗記し、『傾向と対策』で

受験テクニックを磨き、東大文科一類に合格・・・

という絵に描いたような「受験エリート」が国会で、

「残ってございません」

「承知をしてございません」

「現在調査をしてございます」

といったような、過度の卑屈さと狡猾さを包含した

変な日本語を話している・・・という印象を抱くのは、

私が小学生のころから抱いている“落ちこぼれ”としての

「学習コンプレックス」が作用しているのかもしれません。

 

 

 

勉強ができるようになるためには「集中力」が必要不可欠です。

 

ですが、この「集中力」は簡単に備わったり養えるものではありません。

 

「集中力」を養うために坐禅をしたり瞑想をしたとしても、

本来嫌いなものや苦手意識の強いものに対しては

「逃避」したくなるのが人情です。

 

嫌だ嫌だと思っている子どもや受験生に

「勉強に集中しなさい!」

と言っても、生理的な拒否反応を増すばかりです。

 

心理臨床の世界では、

      「馬を湖のほとりに連れていくことはできるが、

         湖の水を飲ませることはできない」

という言葉があります。

 

「水を飲む=勉強する」のは子ども本人の意思です。

 

保護者や教師は、子どもや受験生が「すべきこと」や

彼らの「習熟すべきノルマ」といった観点を離れて、

「何を学んで何を答えさせるのか」

という課題と、

「子どもや受験生が“乗り気”にならない理由」

の乖離がどの部分で起きているかを知ることが肝要です。

 

そのとき「大人目線」で理解するのではなく、

いかに「本人目線」になれるかが鍵になります。

 

 

 

私は中学生の頃に買った文庫本をいまでも大切にして、

高校受験、大学受験を控えた時期に読み返してきました。

 

久米正雄 『学生時代』 新潮文庫

です。

 

いまは絶版となっていますが、

このなかの「受験生の手記」という一編は

昔も今も変わらぬ受験生の心理が活写されていて、

青春のほろ苦さとともに受験の残酷さ、

非人間的なさまが綴られており、

中学生、高校生、浪人生にぜひおすすめの一冊です。

 

上記の作品の存在とともに、

勉強が苦手な子どもや受験生に共感し、

「あぁ、その気持ち、分かる!」

「そうそう、そういうこと、あるある!」

といった精神的な寄り添いこそ、

孤独と不安の大海を漕ぎ出した子たちにとって

希望の明るい灯台になり得るのではないかと思います。

 

聖母治療院は、勉強が苦手なお子様のお悩みや

受験生・浪人生の皆様の心身のケアに取り組んでおります。

 

がんばれ、子どもたち!

がんばれ、受験生!

 

 

 

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