「こころのキャパシティ」を知っていますか|所沢市の往診専門鍼灸院(女性スタッフ常駐) 聖母治療院

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「こころのキャパシティ」を知っていますか

「こころのキャパシティ」を知っていますか


こころの不調を抱えられる方は、

「早く治そう」

と焦ってしまわれる傾向が強いものです。



「調子が悪いのだからしょうがない」

と開き直ることは、

「なまけている」

と思ってしまいがちです。



うつ病、パニック障害(不安神経症)、恐怖症などの患者様は、

多分に「自罰的」で「自責の念」が強いものです。



病気や症状の原因をすべて「自分のせい」にしてしまう傾向があります。



考え方や気持ちの持ち方を改善しようとしても、

ご自分でご自分を縛り付けてしまわれ、

結果として身動きの取れない状態にしてしまわれがちです。






こういうときにパートナーやご家族の方、近しい方は、

「良かれと思って」いろいろなアドバイスをするでしょう。



「大丈夫! 頑張れ頑張れ!」

「気にしないこと」

「考え方ひとつだ」

「気の持ちようだ」

「甘えるな」

「逃げるな」

「社会(世間)はもっと厳しい」

「自信を持て」

「あなたより大変な人はいっぱいいる」

「いい経験だと思え」

・・・・・・等々。



このようなアドバイス──苦言や非難の辛らつな言葉──は

近しい方だからおっしゃるのでしょうが、

このような言葉を医師やカウンセラーから言われ、

トラウマになってしまったという患者様も、

実は多くいらっしゃいます。



これらの言葉を言う方は、悪意はなく

(むしろ善意で)言っているのでしょうが、

患者様の「こころのキャパシティ」を理解しないまま

発言されることが多いのです。






うつの患者様に「頑張れ」はタブーだということは知られていますが、

うつの患者様との付き合いが長くなりますと、じれったくなって、

「少しは頑張ってみない?」

などとつい言ってしまいがちです。



外出できない、登校できない、

電車に乗れない、人の視線が怖い・・・

という患者さまに、急かせることなく

じっくりと寄り添うことはご家族でも大変なことでしょう。



ついつい、

「大丈夫! 頑張れ頑張れ」

「気にしないこと」

「考え方ひとつだ」

「気の持ちようだ」

「甘えるな」

「逃げるな」

「社会(世間)はもっと厳しい」

「自信を持て」

「あなたより大変な人はいっぱいいる」

「いい経験だと思え」

・・・・・・と言ってしまいがちです。



患者様も言われた「言葉」には敏感です。



苦言や辛らつな言葉を言われて

発奮される方もいらっしゃるかもしれません。



ですが実際は、

「自分のことをよく見てもらいたいという願望」

「見捨てられたくない願望」

があるため、相手の言葉を素直に受け入れているように「演じ」、

「従順」にならざるをえないところまで追い詰められていることも多いのです。






また最近、テレビや健康雑誌、自己啓発本、

インターネット情報など、「こころやストレス」に関する

情報の渦に巻き込まれ、ご自分の立ち位置が

分からなくなってしまっている患者様も多く見られます。



うつ病、パニック障害(不安神経症)、

恐怖症などの「こころ」の疾患をはじめ、

不眠症、摂食障害、思春期心身症、

起立性調節障害、自律神経失調症、

更年期障害といった「からだ」の不調が現れる疾患も、

いずれも「ステージ(段階)」があり、

そのステージによって「キャパシティ(受け皿)」に違いがあります。



特に「精神的な不調」を抱えていらっしゃる患者様は、

上記のアドバイス(苦言・辛らつな言葉)を受け入れる

キャパシティが非常に小さいのです。



「身体的な不調」を抱えていらっしゃる患者様も、

初期のステージではキャパシティが小さいため、

痛みを受け入れたり、不調を抱えたまま

社会に適応しようという気持ちには(他人はどうあれ)到底なれません。






こころの健康に関する本や自己啓発本も、

著者は「あるステージ」の読者をターゲットにして書いています。



高名な著者の本であってもベストセラー本であっても、

読み手にとって内容がしっくりいかなかったり、

責められていると感じたり、突き放された感じに

襲われることのほうが多いものです。



こころの健康に関する本や自己啓発的な本は、

厳選して、慎重に読まれたほうが無難です。






ご家族や近しい方は、患者さまのために良かれと思われて、

「高名な人の意見」や「多くの人が支持する意見」のなかの

エッセンス(結論)を伝えます。



その結果、上記の苦言・辛らつな言葉となってしまいます。



これら一般論や既成の考え方、

不特定多数向けに書かれたアドバイスが、

すべての患者様のこころのキャパシティに合うとは限りません。






患者様の

「そのときの」

「そのキャパシティに合った」

最適のカウンセリングこそ、

こじらせてしまわれている状態から

回復へと向かういちばんの近道です。



当院では患者様お一人おひとりに合った

オーダーメードの治療をいたしております。



鍼灸マッサージ 心理カウンセリング
聖母治療院
埼玉県所沢市東町11-1
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埼玉県内、東京23区、多摩地域、横浜市までの範囲で行っております。

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